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脳卒中とせん妄〜「家では無理かも…」と悩んだときに読んでほしい話〜

  • 執筆者の写真: 株式会社 MARUHA  MEDICAL
    株式会社 MARUHA MEDICAL
  • 5月26日
  • 読了時間: 5分

脳卒中とせん妄〜「家では無理かも…」と悩んだときに読んでほしい話〜

脳卒中とは?


脳卒中とは、脳の血管に異常が起きて、脳細胞がダメージを受ける病気の総称です。


大きく分けて以下の3つのタイプがあります。


脳梗塞(のうこうそく):血管が詰まって脳に血液が届かなくなるタイプ。高齢者に多く、比較的ゆっくり発症します。

脳出血(のうしゅっけつ):血管が破れて脳内で出血が起こるタイプ。高血圧が大きな原因とされ、突然発症することが多いです。

くも膜下出血:脳を包む膜の間で出血が起きるタイプ。強い頭痛とともに突然発症し、命に関わる重症になることもあります。


これらのどのタイプも、命を守るための早急な治療が必要で、治療が落ち着いた後には、リハビリを通して日常生活の再構築を目指します。


せん妄ってなに?


せん妄ってなに?

脳卒中の後、治療が進んで少しホッとした頃に、急にご家族が戸惑う症状が現れることがあります。


「夜中、家に帰ろうとする」

「誰もいないのに“誰かがいる”と言い出した」

「怒ったり泣いたり、まるで別人みたいで…」


これが、「せん妄(せんもう)」と呼ばれる状態です。脳卒中の直後や、入院中の環境の変化、薬の影響、もともとの認知機能の低下などが関係し、一時的に意識や注意が混乱してしまう状態です。



せん妄はいつ起きる?どれくらい続く?


せん妄は急性期の病院でよく見られますが、回復期リハビリ病院、さらには退院後の在宅生活でも続くことがあります。


多くの場合は数日から数週間でおさまることが多いのですが、

認知症のある方

もともと高齢で体力が落ちている方

入院期間が長く、生活環境が大きく変わった方


こういったケースでは、せん妄の症状がなかなか改善せず、「このまま元に戻らないのでは」とご家族が不安になることもあります。


ご家族の「どう接していいかわからない」


ご家族の「どう接していいかわからない」

せん妄のあるご本人は、自分の状態を正確に理解できていないことも多く、周囲の言葉かけや行動への反応が予想できません。


そのため、

「どう話しかけたらいいのか」

「怒らせてしまうのでは」

「いちいち否定しない方がいいの?」

と、介護されるご家族が戸惑い、悩んでしまうのです。


実は「環境」と「関わり方」で変わってくる


せん妄は、「薬で治すもの」と思われがちですが、実はそれだけではありません。特に在宅に戻ってからは、


昼夜のリズムを整える

見慣れた環境で過ごす

家族との安心できる関係を保つ

無理に否定せず、やさしく受け止める

といった「日常の支え方」が大きな回復のカギになります。


しかしながら、保険のリハビリでは訪問回数や内容に限りがあり、「本人も家族も納得できる支援」が難しいことも…。



保険リハビリではカバーしきれない部分も


保険制度のリハビリは、多くの方が利用できる大切な支援のひとつです。ただし、制度上の制限もあるため、必要な支援が十分に届かないケースも少なくありません。


たとえば――

土日祝日お休みの事業所が多いため、週2〜3回のリハビリが限界となることがあります。


訪問できる時間帯も限られており、一般的には「午前8時半〜午後5時半」または「午前9時〜午後6時」などに設定されています。それ以外の時間帯に支援を受けたくても、制度上定期訪問対応ができないのです。


担当スタッフがたびたび変更されることもあり、ご本人の小さな変化やご家族の細かな希望が伝わりにくいこともあります。


せん妄のように「関わり方」が非常に重要な症状の場合、こうした制度的な制限が、逆にご家族の不安やご本人の混乱を長引かせてしまうこともあります。


自費リハビリだからできる、柔軟で丁寧な支援


その点、自費リハビリには保険リハビリにはない柔軟さがあります。

土日祝日でも対応可能なため、ご家族の都合に合わせてリハビリが受けられます。

時間帯も自由に調整できるので、朝早くや夕方以降など、生活リズムに合わせた訪問が可能です。

決まった担当が訪問するので、経験豊富な理学療法士が継続して関わることができ、ご本人の変化にいち早く気づき、適切な対応がしやすくなります。


特にせん妄のケアでは、「この方はこういう時に不安が強くなる」「この言葉が落ち着く」といった、個別の“気づき”と“対応力”が支援の質を大きく左右します。


暮らしを整える力がある


リハビリとは、ただ筋トレをするだけではなく、暮らしの質を整える支援です。


せん妄が長引くと、「もう家での生活は難しいのでは…」とご家族が悩まれることもありますが、環境と関わり方によって、落ち着いて過ごせるようになるケースもたくさんあります。


自費リハビリでは、その方らしい生活を少しずつ取り戻すために、ご本人とご家族に寄り添いながら、「今できることを一緒に見つける」そんな丁寧なサポートができます。


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