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脳卒中と嚥下障害 ~安全に食べる力を支えるリハビリ~

  • 執筆者の写真: 株式会社 MARUHA  MEDICAL
    株式会社 MARUHA MEDICAL
  • 5 分前
  • 読了時間: 5分
脳卒中と嚥下障害 ~安全に食べる力を支えるリハビリ~

脳卒中になると、手足のまひや言葉の障害のほかに、「うまくのみ込めない」という嚥下(えんげ)障害が出ることがあります。食事のときにむせてしまったり、水分が気管に入って肺炎になるリスクもあるため、食べることのサポートはとても大切です。


今回は、「脳卒中による嚥下障害」について、どんな症状があるのか、誰がどう関わるのか、そして自費リハビリでどんなサポートができるのかをご紹介していきます。


嚥下障害とは?


嚥下障害とは、食べ物や飲み物を口から胃までスムーズに運べなくなる状態のことをいいます。具体的には

・食事中によくむせる

・飲み込みに時間がかかる

・口の中に食べ物が残る

・食後に声がガラガラする

・食欲はあるのに食べにくい


といった症状が出ます。


これらの症状があると、栄養が足りなくなったり、誤嚥性肺炎(食べ物が気管に入ることで起こる肺炎)を引き起こすリスクが高くなります。


脳卒中と嚥下障害の関係

脳卒中と嚥下障害の関係

脳卒中では、脳の神経がダメージを受けることで、飲み込む力やその動きのタイミングが乱れてしまうことがあります。特に脳幹部や大脳皮質に影響がある場合、嚥下機能に支障をきたすことがあります。


また、麻痺や姿勢の崩れにより、うまく食べ物を口に運べなかったり、飲み込む時の姿勢が崩れてしまい、むせやすくなるケースもあります。


嚥下障害のリハビリに関わる専門職


嚥下リハビリは、1人の専門家だけでは行えません。複数の専門職が連携して関わることが大切です。


● 言語聴覚士(ST)

飲み込みの検査やトレーニングの中心を担う専門職です。舌やのどの動き、呼吸とのタイミングを見ながら、どのような訓練が必要かを評価し、実施していきます。


● 理学療法士(PT)

姿勢や座り方を整えることで、安全に飲み込める体の状態をつくります。頭や体の角度、背もたれの角度、足の接地などを調整し、食事姿勢を整える役割を担います。


● 作業療法士(OT)

スプーンやコップの持ち方、手の使い方、テーブルの高さや距離など、「実際に食事をする環境」を整えることが役割です。患者さんの動きに合わせた食器の工夫やポジショニングの提案も行います。


● 看護師

食事中の見守りや安全管理、体調の確認、誤嚥の兆候の早期発見など、日々のケアを行います。


自費リハビリでできること

自費リハビリでできること

保険でのリハビリは、時間や回数に制限があります。病院や訪問リハビリでは、1回40分~60分が一般的です。また、スケジュールの都合や働き方改革で食事のタイミングに合わせた支援が難しいこともあります。


その点、自費リハビリでは以下のようなサポートが可能です。


・食事の時間に合わせたリハビリ

・自宅での実際の食事環境に応じた姿勢調整や配膳の提案

・家族への声かけの仕方や見守りポイントのアドバイス

・土日・祝日・夜間の対応も可能


たとえば、「朝の時間がいつもむせやすい」といった方には、朝の時間帯に直接訪問し、実際の食事を一緒に確認しながら、必要な支援を行うこともできます。


保険のリハビリとの違い


保険のリハビリでは、制度上「8:30~17:30」や「9:00~18:00」の間しか対応できない施設がほとんどです。また、リハビリ職員も多くの利用者を担当しているため、時間的に十分な対応ができないこともあります。


一方、自費リハビリでは、時間や曜日の柔軟な対応が可能です。特に食事場面は毎日の生活に直結する重要な部分ですので、その方に合わせたタイミングでの介入がとても効果的です。


さらに、担当者の交代が少なく、ベテランスタッフによる継続的なサポートが受けられる点も安心です。


家族ができるサポート


嚥下障害があると、家族としてはとても心配になりますよね。


- 「むせていないかな?」

- 「食べられているかな?」

- 「誤嚥していないかな?」


そういった不安を少しでも軽くするために、家族の関わりもとても重要です。


たとえば、


・食事中に焦らせない

・飲み込みやすい形やわ柔らかさに整える

・むせたときに無理に続けさせず、一度休憩をはさむ

・毎回の食事を記録し、変化があれば専門職に相談する


といった工夫が、リハビリと連携して安心な食事につながります。


まとめ:食べることは「生きる力」


食べることは、命をつなぐだけでなく「楽しみ」や「生きがい」でもあります。嚥下障害のある方でも、安全に、そして楽しく食べ続けられるように、私たちリハビリスタッフは支えていきます。


もし「このままでいいのかな…」と悩まれているご家族がいらっしゃったら、一度自費リハビリの活用も考えてみてください。病院ではできない「あなたの暮らしに合わせた」リハビリが、きっと力になります。


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