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脳卒中後の人生を新たな生き方へと変える3つの心

  • 執筆者の写真: 株式会社 MARUHA  MEDICAL
    株式会社 MARUHA MEDICAL
  • 9月12日
  • 読了時間: 6分

更新日:9月12日

脳卒中後の人生を新たな生き方へと変える3つの心

「脳卒中」—その言葉を聞いたとき、多くの人がまず思い浮かべるのは、体の麻痺や言語障害といった、目に見える症状かもしれません。


しかし、脳卒中がその人を本当に苦しめるのは、体の不自由だけではありません。人生を大きく変えてしまうほどの深い傷を、心に残すことがあります。


特に、仕事や子育ての真っただ中にいる現役世代にとって、その衝撃は計り知れません。


「なぜ、自分が…?」 「明日から、仕事はどうなるのだろうか?」 「家族に迷惑をかけてしまう…」


そうした思いが頭の中を駆け巡り、現在進行形だった生活が突然ストップしてしまうことへの絶望感と、社会復帰への強い焦りに襲われることになります。


このブログでは、脳卒中という大きな壁を乗り越え、新たな生き方を見つけるための「3つのこころ」についてお伝えいたします。


<ひとつめのこころ>脳卒中を乗り越えるための「心構え」の科学

「元の体に戻りたい」 それは、脳卒中を経験した誰もが抱く、切なる願いです。


しかし、この「元に戻りたい」という気持ちが、リハビリの妨げになることがあります。


心理学的に見ると、人は「過去の自分」という理想に固執することで、今の自分の変化を受け入れにくくなります。


過去の自分と比べては「どうしてうまくいかないのか」と焦り、やがて「どうせやっても無駄だ」と絶望へと陥ってしまうのです。


この心理的な停滞は、脳科学の観点からも説明できます。


脳には、現状を維持しようとするホメオスタシス(恒常性)の機能があります。


これは、過去の自分が快適であったと認識しているため、現状の変化を受け入れがたくさせてしまうのです。


しかし、脳は同時に「神経可塑性」という、自らを変化させ、新しい神経回路を構築する能力も持っています。


「元に戻りたい」という気持ち、このブログを読んでいる方こそ、一旦そっと置いてみませんか?


これは「諦め」ではありません。過去の自分という重たい荷物を抱えたままでは、新しい一歩を踏み出すのはとても難しいのです。


そうすることで、「今、できること」に目を向けられるようになります。


例えば、以前は1時間かかっていた作業が、今は10分しかできないとしても、その10分を積み重ねることに意味を見出すのです。


この小さな心の切り替えこそが、「やらされるリハビリ」から「自ら望むリハビリ」へと変わる、最初で最も重要なステップとなるのです。


心の状態が前向きに変われば、脳の神経可塑性が促進され、リハビリの効果も劇的に向上することが、多くの経験からわかっています。


<ふたつめのこころ>リハビリ効果を最大化する「チーム医療」の活用法

<ふたつめのこころ>リハビリ効果を最大化する「チーム医療」の活用法

リハビリの効果は、本人の努力だけで決まるものではありません。周囲のサポートと連携によって、その効果は劇的に変わります。


私たちが考える理想的なリハビリは、「本人」「家族・パートナー」「医療従事者」の3者が連携し、目標を共有する「チーム医療」です。


  • 本人の役割: 自分の心と体の変化をチームに伝えること。そして、自ら立てた小さな目標に向かって、主体的に取り組むこと。

  • 家族・パートナーの役割: 介護のみならず、病気やリハビリについて理解し、本人を支える「能動的なサポーター」となること。

  • 医療従事者の役割: 本人や家族・パートナーに、専門的な知識と技術を提供し、チーム全体を導くこと。


現代では、インターネットやSNSで多くの情報が手に入ります。しかし、そのすべてが正しいとは限りません。


例えば、科学的根拠に乏しい民間療法や、海外の情報を安易に鵜呑みにすることは、回復を遠ざけ、妨げることにもなりかねません。


情報はあくまで「サブサポート」として捉え、医療チームと連携するためのツールであることを忘れてはなりません。


医療従事者から得た情報を補完するために、書籍や信頼できるウェブサイトを参考にすることは非常に有効です。


正しい情報を活用し、チーム全体で最善の選択をすることが、回復への近道なのです。


<みっつめのこころ>新たな「生きがい」を見つけるための具体的なステップ

<みっつめのこころ>新たな「生きがい」を見つけるための具体的なステップ

退院後、病院でのリハビリ期間が終わり、自宅に戻ると、多くの人が「リハビリ空白期間」や「リハビリ難民」という不安に直面します。


これは、保険診療におけるリハビリ期間に制限があるため、十分なリハビリが受けられなくなる日本の医療制度上の課題でもあります。


「このまま良くなるのだろうか…」 「もう社会に戻れないかもしれない…」


こうした不安を抱え、落ち込み、自宅で前向きにリハビリを続けられなくなる人も少なくありません。


しかし、脳卒中後の人生は、決して「諦め」ではありません。それは、「新たな価値観」を見つけるためのチャンスです。


リハビリの最終的なゴールは、体の回復だけではありません。


それは、「新たな生きがい」を見つけ、主体的に人生を再構築することです。熟練した理学療法士や作業療法士は生きがいのサポートに長けています。


行き詰まった時は、ケアマネジャーに相談してベテラン療法士を見つけてもらいましょう。


例えば、これまでの仕事や趣味に代わる、新しい「やりがい」を見つけるための具体的なワークを始めてみませんか。


  • 「興味のリスト」の作成: 自分が少しでも興味を持てることを、どんなに小さなことでもリストアップしてみましょう。例えば、「昔好きだった音楽を聴く」「映画を観る」「友人に手紙を書く」など、些細なことからで構いません。

  • 「小さな成功体験」の計画: 1週間に一度、「できたこと」を記録してみましょう。「今日は、自分で歯を磨けた」「スプーンをうまく持てた」など、小さな成功を積み重ねることで、自己肯定感を高めることができます。


弊社の自費リハビリは、回数の制限を解決に向け、ベテラン敏腕理学療法士が共に生きがいを見つけ、あなたの「やりたいこと」に特化したメニューを組むことができますので、いつでもご相談ください。


また、オンラインリハビリ「脳卒中リハビリナビ365」は、自宅にいながら、専門家といつでもつながり、リハビリの継続や日々の不安について相談できる、心強い味方です。


リハビリは、あなたの「再出発」のための投資です。


「思った通りの体にはならないかもしれない。でも、思った以上の人生を生きることはできる。」


このブログが、あなたの心の羅針盤となり、新たな一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。



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