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リハビリの“やめどき”とは?──制度の限界と、これからの選択

  • 執筆者の写真: 株式会社 MARUHA  MEDICAL
    株式会社 MARUHA MEDICAL
  • 7月4日
  • 読了時間: 5分
リハビリの“やめどき”とは?──制度の限界と、これからの選択

リハビリって、いつまで続ければいいの?


「リハビリって、いつまでやればいいんでしょうか?」

これは、多くの方からよく聞かれるご相談です。


病院を退院してからも、通所リハや訪問リハを続けてきたけれど


「このまま続けていて、意味があるのだろうか?」

「これ以上、良くならない気がしてきた」

「『卒業』ってあるの? それとも、ずっと続けるの?」


とふと思う瞬間もあるでしょう。


かつては「訓練人生」と呼ばれるような、終わりのないリハビリを続けるケースもありました。


当時から約30年近く過ぎ、私たちはもう一度「リハビリのやめどき」について考え直す時期に来ているのかもしれません。


医療・介護保険のリハビリが目指す「ゴール」とは


保険制度の中で提供されるリハビリには、明確な目的があります。


医療保険のリハビリでは、入院中や外来でのリハビリを通じて、

ADL(日常生活動作)の自立を目指します。


歩行・トイレ・食事・更衣といった生活の基本的な動作が「なんとか自力でできる」レベルになったとき、ひとつのゴールとして扱われることが多いのです。


そして、退院後は主に介護保険のリハビリに切り替わり、在宅生活を支えることが目的となります。


このときのリハビリも、基本的には「生活を安定させること」が中心です。


福祉用具や住宅改修、動作の工夫によって、「今ある能力で生活を組み立てる」という視点です。



でも、それだけじゃ物足りない人たちがいる


医療・介護保険のリハビリは、「生活の質(QOL)」を重視していないわけではありません。


むしろ、日々の暮らしに寄り添った支援は、制度の中でもしっかりと行われています。


ただ──

中にはこんな思いを抱えている方もいます。

・「杖を手放して、自由に歩きたい」

・「手の動きをもう少し取り戻したい」

・「もっと良くなる可能性がある気がする」


こうした「身体そのものの回復」や「社会環境に順応した回復」にこだわりたい人たちにとって、制度のリハビリは、あるところで頭打ちのように感じることがあります。


そして、こうした方々は時に保険の範疇をはずれて「リハビリ難民」となるのです。


訓練を「やめる」のではなく「生活に移す」

訓練を「やめる」のではなく「生活に移す」

では、そういった方々にとって、リハビリはどこで終わるべきなのでしょうか?


ここで考えたいのは、「リハビリのやめどき=終了」ではないということです。


多くの場合、「保険で行っていたリハビリを生活リハビリとして日常の中に取り入れていく」という流れが自然です。


いわゆる「生活リハビリ」という考え方があります。


これは、訓練室の中だけで行うのではなく、日常生活そのものの中に、リハビリの視点を取り入れていくという考え方です。


たとえば──

・食事の準備で立ち上がり、歩いて移動する

・洗濯物を干すときに、肩の動きを意識する

・外出の際に、距離を少しずつ伸ばしていく


こうした日々の暮らしの中で、自然に動作の回復を促していく。

これが、制度(保険)リハビリの延長にある「生活の中のリハビリ」です。



機能回復を追い続ける人へ──自費リハビリという選択肢


一方で、「生活の工夫ではなく、機能そのものにこだわりたい」という方もいます。


たとえば…

・足の引きずりをどうにかしたい

・ラッシュ時の駅の階段をスムーズに上りたい

・麻痺側の上肢で、再び何かを握れるようになりたい


こうした身体の機能そのものに向き合い続けるには、

制度の枠では時間も内容も足りないことが多いのが現実です。


そこで登場するのが、自費リハビリという選択肢です。


制度の制限を受けず、「あなたの望んだ目標」に合わせてリハビリを組み立てる。


時間の使い方も、トレーニングの内容も、柔軟に設計できます。


たとえば──

・「3ヶ月後の旅行までに、杖を手放したい」

・「孫と手をつないで一緒に公園を歩きたい」

・「元気だったころのように、また走りたい」


そんな「もう一歩先のゴールを目指すために、

自費リハビリは強い味方になるのです。


「訓練人生」で終わらせないために

「訓練人生」で終わらせないために

昔は、何年も同じ練習を繰り返す「訓練人生」が当たり前だった時代もありました。


しかし今は、その考え方も大きく変わりつつあります。


本当に必要なのは、人生の一部としてリハビリを続けること。

「訓練のための訓練」ではなく、「生活の質を高めるためのリハビリ」。


・保険で行っていたリハビリを生活リハビリとして日常の中に取り入れていく

・さらに機能回復にこだわりたい場合は、自費リハビリを活用する


こうした視点で考えることで、「リハビリのやめどき」は

「終わり」ではなく、「次のステップ」への節目に変わっていきます。


最後に:あなたの“次の一歩”はどこですか?


リハビリをやめるということは、諦めることではありません。

むしろ、それは自分の生き方を見直す機会でもあるのです。


「いま自分は、何を目指しているのか?」

「どこまで回復したいと思っているのか?」

「病気になったからこそ価値に気づいたことはないか?」

「病気になってから豊かになったことはないか?」


その問いの答えによって、「生活リハビリ」で十分な方もいれば、

「自費リハビリ」でさらに先を目指す方もいるはずです。


もし、あなたが

「まだやれることがある気がする」

「もう一歩だけ、進みたい」


そう感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。


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